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2020.7.2

中野BCのEnglish Teachers

こんにちは、せのーです。

 

7月1日から再開した酒蔵見学とギフトショップ長久庵。

コロナ対策のため、時間短縮や見学内容に制限を設けてのスタートとなり、

お客様にはご不便をおかけしております。

 

初日、ギフトショップには早速4組のお客様が来店されました!

約3ヶ月、開かずの間だった長久庵にもやっと人の気が戻ってきて、一安心。

少しずつですが、中野BCの観光も戻っていきますように。

 

P5310026

 


 

再開に向けて、いろいろな準備を重ねてきました。

 

私は一部長久庵の装飾を担当。

棚の陳列も大きく変えることになり、商品名の看板をどうしようかなあと

悩んでいました。

 

▼以前の長久庵

長久庵(紀文)

 

 

 

コロナ以前は、アジアやヨーロッパなど多くの外国人観光客も訪れていた中野BC。

 

インバウンドが戻ってくるかはまだまだ不透明ですが、

先を見据えて英語表記もしようとなりました。

 

英会話を習い始めて1年9ヶ月、私は活かす時がきた!と

やる気スイッチがオンになりました(`・ω・´)シャキーン

 

 

 


 

ちょっと話は変わって、

中野BCには海外営業(YとL)が2名在籍しています。

 

彼らのフィールドはもちろん海外ですが、

この状況で海外出張にも行けず、商談はオンラインなどで

行っています。

 

社内で「これは英語でどう書くんやー!」となったとき、

みんな真っ先に彼らを頼ります。

 

私は自分なりに考えた商品看板案をもって、

Y先生、L先生に早速添削してもらいました。

 

 


 

 

スライド1スライド3 スライド7

「OKです!」

 

 

 

 

スライド5 

「OKです。ただJapaneseがなくても伝わります」

 

 

 

ちょっと突かれたのはこれ。

スライド2

Y先生「REDOMMENDEDと過去分詞にしてください」

 

私「はーい」(過去分詞……(`・ω・´;))

 

 

 

 

完全に間違ったのはこれ。

スライド8

Y先生「これはちゃいますね(笑)」

 

L先生「FRUITS LIQUEURではないです、せ-のさん!」

(L先生は海外の人なので呼び方が独特。いつも”せ”と”の”の間に短い棒線が入る)

 

私「じゃあ2人ならなんて訳すん?」

 

L先生「CHUHAI NO MOTOですよ。固有名詞はそのまま訳して、何か説明します!」

 

Y先生「うーん。僕ならBASE OF SOURか、濃縮っていうCONCENTRATEDを使いますね」

 

私(どうしよ、意見が分かれた……)

 

 

果たして、採用されたのはどちらの意見か!?

 

気になる方は実際に中野BCのギフトショップ長久庵までお越しください!(笑)

 

 

 


 

 

日本酒、焼酎はいろいろな酒蔵さんも海外展開しているため、

徐々に「SAKE」、「SHOCHU」といった単語も向こうで浸透しつつあるそうです。

 

「梅酒」に関しては、

「PLUM WINE」や「PLUM LIQUOR」と訳されることが多いですが、

梅=プラムではないため、正しい英訳とは言えません。

 

海外の人に知ってもらうには、原料となる「UME」、それをお酒にした「UMESHU」と

いった言葉を伝わるように訳さないといけません。

 

言葉を浸透させるって、とても大変。

 

 

そういう意味では、チュウハイの素は、なかなか強敵だな、と思います。

チュウハイの説明から、それを作るために炭酸で割るっていう作り方まで

説明しないといけませんからね。

チュウハイは海外にはない文化なので、その説明が難しいとYとLは言っていました。

 

 

そこに素材の説明もしないといけないから、「ウメチュウハイの素」は中野BCいち、

海外営業泣かせの商品かもしれません(笑)

【POP】富士白ウメチュウハイ(600ml 量販用)-01

 

 


 

かんかん帽が似合う海外営業のY氏。

似合いすぎて思わず写真を撮っちゃいました(笑)

写真 2020-05-29 16 09 59

 

 

この写真から海外営業感はnothingですが、

谷口部長同様、世界を股にかける海外部隊のひとりで、

中野BCのEnglish Teacher!

 

 

これからも中野BCのお酒を世界に!

たくさん売っていってくださいね!