こんにちは、せのーです。
7月1日から再開した酒蔵見学とギフトショップ長久庵。
コロナ対策のため、時間短縮や見学内容に制限を設けてのスタートとなり、
お客様にはご不便をおかけしております。
初日、ギフトショップには早速4組のお客様が来店されました!
約3ヶ月、開かずの間だった長久庵にもやっと人の気が戻ってきて、一安心。
少しずつですが、中野BCの観光も戻っていきますように。
再開に向けて、いろいろな準備を重ねてきました。
私は一部長久庵の装飾を担当。
棚の陳列も大きく変えることになり、商品名の看板をどうしようかなあと
悩んでいました。
▼以前の長久庵
コロナ以前は、アジアやヨーロッパなど多くの外国人観光客も訪れていた中野BC。
インバウンドが戻ってくるかはまだまだ不透明ですが、
先を見据えて英語表記もしようとなりました。
英会話を習い始めて1年9ヶ月、私は活かす時がきた!と
やる気スイッチがオンになりました(`・ω・´)シャキーン
ちょっと話は変わって、
中野BCには海外営業(YとL)が2名在籍しています。
彼らのフィールドはもちろん海外ですが、
この状況で海外出張にも行けず、商談はオンラインなどで
行っています。
社内で「これは英語でどう書くんやー!」となったとき、
みんな真っ先に彼らを頼ります。
私は自分なりに考えた商品看板案をもって、
Y先生、L先生に早速添削してもらいました。
「OKです!」
「OKです。ただJapaneseがなくても伝わります」
ちょっと突かれたのはこれ。
Y先生「REDOMMENDEDと過去分詞にしてください」
私「はーい」(過去分詞……(`・ω・´;))
完全に間違ったのはこれ。
Y先生「これはちゃいますね(笑)」
L先生「FRUITS LIQUEURではないです、せ-のさん!」
(L先生は海外の人なので呼び方が独特。いつも”せ”と”の”の間に短い棒線が入る)
私「じゃあ2人ならなんて訳すん?」
L先生「CHUHAI NO MOTOですよ。固有名詞はそのまま訳して、何か説明します!」
Y先生「うーん。僕ならBASE OF SOURか、濃縮っていうCONCENTRATEDを使いますね」
私(どうしよ、意見が分かれた……)
果たして、採用されたのはどちらの意見か!?
気になる方は実際に中野BCのギフトショップ長久庵までお越しください!(笑)
日本酒、焼酎はいろいろな酒蔵さんも海外展開しているため、
徐々に「SAKE」、「SHOCHU」といった単語も向こうで浸透しつつあるそうです。
「梅酒」に関しては、
「PLUM WINE」や「PLUM LIQUOR」と訳されることが多いですが、
梅=プラムではないため、正しい英訳とは言えません。
海外の人に知ってもらうには、原料となる「UME」、それをお酒にした「UMESHU」と
いった言葉を伝わるように訳さないといけません。
言葉を浸透させるって、とても大変。
そういう意味では、チュウハイの素は、なかなか強敵だな、と思います。
チュウハイの説明から、それを作るために炭酸で割るっていう作り方まで
説明しないといけませんからね。
チュウハイは海外にはない文化なので、その説明が難しいとYとLは言っていました。
そこに素材の説明もしないといけないから、「ウメチュウハイの素」は中野BCいち、
海外営業泣かせの商品かもしれません(笑)
かんかん帽が似合う海外営業のY氏。
似合いすぎて思わず写真を撮っちゃいました(笑)
この写真から海外営業感はnothingですが、
谷口部長同様、世界を股にかける海外部隊のひとりで、
中野BCのEnglish Teacher!
これからも中野BCのお酒を世界に!
たくさん売っていってくださいね!