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2017.6.23

4Lサイズの意味

こんにちは!

 

また全貌は言えませんが、本日取材が行われました。

 

 

 

そこで、お恥ずかしながら初めてなのですが、

観光課で行われている梅酒の漬け込み体験を

梅酒杜氏じきじきに教えてもらいました。

 

 

記者の方は、その梅の実の大きさにとても驚いていました。

当社の体験で使っている梅の実は、4Lサイズの南高梅になります。

 

4Lサイズとは、梅の実のサイズの中で一番大きいサイズで、

直径 4.5cm~4.9cm未満ものを指します。

通常4Lサイズは市場には出回らないものですが、それだけ大きいものは

こだわりを持たれている人なら欲しい!!と思うものではないでしょうか。

 

 

しかし、市場に出回らない理由として、4Lサイズまで大きくなるものは完熟に近い状態であるため、

お客様の手元に届く頃には腐ってしまう…というデメリットがあるためです。

スーパーに並んでいる梅の実も、青々とした青梅ばかりだと思います。

青梅は腐り辛いという特性もあるため、スーパーなどで売るには適した状態なのだそうです。

 

 

取材向けの説明でもあり、より詳細な梅酒杜氏の説明に聞き入ってしまいました。

梅は完熟に近いと桃のような香りがし、その香りに癒されながら梅酒を漬けこみました。

 

 

写真 2017-06-23 14 08 54

 

 

 

 

 

今年を逃すと梅酒を漬けこめるのは来年になってしまいます。

この時期にしか楽しめない梅の楽しみ方のひとつとして、梅酒漬け込み体験をしに

ぜひ中野BCまでお越しください☆

 

 

 

本日の梅酒杜氏のオフショットはこちら☆

写真 2017-06-23 13 30 12

通常青梅はすっぱすぎて生果で食べることはできませんが、

完熟になるとかろうじて食べることができるそうです。

それを身をもって体現する梅酒杜氏でした。