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2022.7.29

【その3・完結編】初めての梅干しづくり

こんにちは、せのーです。

初めての梅干しづくり、完結編です。


塩漬けにしてから約1ヶ月後の7月23日、土用の丑の日。
Instagramを見ていると、土用干しを始める人たちがちらほら。
その人たちの投稿を見ていると、晴れ間が続いていましたがまた雨予報。
干すならこの時しかない!と土用干しを始めたようでした。

見た瞬間、私もしなければ!と準備を開始。
7月24日から待ちに待った土用干しを始めました。

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初日は家のベランダでしましたが、
屋根で日陰になってしまい、不安な1日目が終了。

 

そして2日目からは、ひっくり返すなど面倒を見たかったので、
会社の中庭で天日干し。
(事前に上司に相談済)

 

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たまに窓から覗いて様子を伺っていると、
みんな「どうした、どうした」と。

 

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「自分の梅干し、干してます」
と言うと、笑われました(笑)

けど、かわいい我が子(梅干し)を
美しい、がんばれ、上手に漬けたなーと
応援やお褒めの言葉をもらい、親(私)はにんまり。

2日間、みんなに見守られ、無事干し上がりました。

 

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手塩にかけて育てた梅干したち。
どういただこうか、次を考える時間が楽しみです!

手間と時間はかかるけど、とても楽しい経験でした。

 

 


勝手に敬愛している料理研究家の土井善晴先生が、
繰り返し言っていることがあります。
それは、旬のものを旬の時期に味わうことの大切さです。

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私はこの考え方が大好きで、大切にしています。

日本には四季があり、その時期にその土地でしか味わえないものがある。
それに触れることは、とても大切なことだと、今回の梅干しづくりを
通して痛感しました。


和歌山に生まれ育ったので、和歌山の特産品を旬に楽しんでいきたいと思います。

 

明日7月30日は、「梅干しの日」。

「梅はその日の難のがれ」ということわざがあります。
朝、梅を食べれば、その日一日、災難から逃れることができる、ということ。

7(なん)が30(さる)の語呂合わせで、7月30日を梅干しの日に。

また、この日の卯の刻(朝6時~8時)に、
その年の恵方(吉方位)に向かって梅干しを食べるいいそうです。
2022年の恵方は、「北北西微北」。「やや北」だそうです。


梅雨が明けて、暑い日が続きます。
7月30日朝6~8時の間に、やや北を向いて是非梅干しを食べましょう!