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●麹の味が強いので、甘みを日本酒度以上に感じる。決して悪い甘みではないが。熟成させると美味くなりそう。 ●フレッシュ感はあり、旨味もある。他の蔵のひやおろし、ってもっとバタバタしているが、まとまっている感じがある。
春先にしぼられた新酒は、一度、火入れされたあと、暑い夏の間をひんやりとした蔵で眠ってすごし、熟成を深めます。やがて秋風が吹き始めたら、いよいよ目覚めのとき。ほどよく熟成されたお酒は、2度目の火入れをせずに、生詰めをして出荷されます。その昔、「冷や」のまま貯蔵用の大桶から木樽に「移(おろ)して」樽詰めしたことから、このお酒は「冷移(ひやおろし)」と呼ばれ、秋の酒として珍重されてきました。豊穣の秋、日本酒がいちばん美味しい時期にふさわしい、旨みたっぷりの、まろやかでとろりとした円熟の味わいが魅力の《ひやおろし》です。
タスキを付けた紀伊国屋文左衛門は“特別”な「紀伊国屋文左衛門」の目印です。 自信作が出来上がりましたら、別のタスキで特別な限定酒を発売していく予定です。
和歌山放送ラジオにて取材を受けました。
日本酒は出荷され、瓶詰めされた後も、熟成が続いています。長時間放置しておくと、味や香りが微妙な変化をしていきますので、その後の保存に充分気を使う必要があります。 要冷蔵保管でお願い致します。