皆様、こんにちは!
セールス&マーケティング部の柏木です。
先日、
酒蔵ならではの恒例行事
「杉玉」
の付け替えを行いました。
ところで皆さん、
杉玉ってご存知ですか?
酒蔵の軒下や入口などに吊られている
杉で出来た玉状のもので、「酒林」とも呼ばれています。
この杉玉は1年をかけて
ゆっくりと色が変わっていくのが特徴で、
青々とした色は新酒ができる頃、
そこから少しずつ茶色くなっていく度、
お酒が熟成されていること
を皆様にお伝えする役割があります。
日本酒づくりの古くからの文化の一つです!
最近は酒屋さんや居酒屋さんでも
見かけることが増えてきた気がするので、
皆様も見られたことがあるのではないでしょうか?
付け替えは毎年、蔵人の方が担当されていて
今年はおかっちさんが担当!
付け替えの現場に、
撮影でお邪魔させていただきました♪
まずは昨年つけた杉玉を取り外します。
緑色の部分は残っておらず、茶色一色に染まっていました。
外した後は、新しい杉玉を取り付けます。
保護のためか、
くるんと布で包まれていました。
かわいい…
包みを開けると、
青々とした杉玉が顔を覗かせました♪
昨年の杉玉と比べると、色が全然違います !
毎日見てはいますが、改めて比べて見てみると
その違いに驚かされます。
こんなにかわるん… Σ(゚Д゚;)
新しい杉玉を
しっかりと結び付けて…
軒下に吊るせば…
付け替え完了!!!!
おかっちさんお疲れ様でした!
心なしか、太陽の光を浴びて
その青々さが際立っているように見えます。
綺麗な緑色だあ 😳
なんだか誇らしげにも見えてきました。
この杉玉は中野BCの入り口、
つまりお越しいただいた皆様が
必ず通られるところから見えるように吊るされているので
中野BCのスタッフだけではなく、
皆様にもじっくりと変わっていく色を
楽しんでもらえたらなあと思います。