サイトアイコン ナカノナカ

【その1】初めての梅干しづくり

こんにちは!せのーです。

6月の梅の繁忙期も落ち着き、
社内にいつもの雰囲気が戻ってきました。

そんな梅と私のお話を少ししたいと思います。



生粋の和歌山県民の私ですが、
実は梅に触れたのは中野BCに入社してからでした。

仕事で梅や梅農家さんとの接点が機会が増え、
徐々に自分で梅酒や梅干しを作ってみたい、
という気持ちが大きくなり、やっと今年着手しました。

人生初めての梅干しづくりに挑戦です!



私の梅干しづくりデビューに選ばれたのは、
妹からもらった小粒の和歌山県産の梅。品種は不明。
(この時期に収穫できるので、多分南高梅)

もらった初日はまだ青梅だったので、
カゴに並べて※追熟(ついじゅく)させることに。
梅は熟すと果皮が緑から黄色に変化していきます。
※果実を収穫後、一定期間置くことで熟させること

 

【初日の梅】

 

【3日目の梅】

 

たった2日置くだけで、こんなに黄色くなりました!
赤い部分は熟しているのではなく、太陽が当たった部分。
梅は太陽に当たった部分が鮮やかな紅色に染まるのです。
「紅差(べにさ)し」と呼ばれます。





実は、見切り発車で始まった梅干しづくり。
道具の準備やレシピの下調べが全くできていない中、
梅は追熟が進んでいく…

焦った私は、梅のシーズンは大忙しな梅酒杜氏の山本に
相談することにしました。

まずは梅の熟度を見てもらいました。

山本「(仕込むのは)今日やな」
私「今日!?」(17時ダッシュで道具買いにいかな)

保存瓶、重石…買うもののリストアップをする私に、
山本はとっておきの方法を教えてくれました。

 


▼山本流梅干しの作り方(~土用干しまで)

①梅のヘタを竹串で取り、水で優しく水洗い。
②布巾やペーパータオルで梅の水気をしっかりふき取る。ヘタのくぼみまでしっかり。
③焼酎で梅の表面を拭く。
④焼酎で消毒したジップロックに梅と塩を入れる。
⑤空気を抜きながら、重ならないよう平らにする。
⑥1日2~3回程度、塩や梅酢がまわるようにする。


 

私は消毒に富士白65度を使いました。
手指の消毒にも使え、ウォッカなので食品にも使えて安心。
愛用しています。

▼富士白65度の詳細はこちら▼
https://shop.nakano-group.co.jp/c/shochu/gd244

 

 

【ジップロックで仕込んだ様子】

 

【一晩経ったあと】

 

色が少し茶色っぽくなり、果肉が少し柔らかくなっていました。
華々しい梅干しづくりデビューを果たせた!


と思いきや、ジップロックの開閉部分が壊れていて、
全開のまま一晩置いてしまいました。
急いで朝から二重ジップロック。

 

幸先不安な梅干しづくりのスタートでした。

 




 

果たして梅干しが無事完成するのか!?

その2に続きます。

モバイルバージョンを終了