サイトアイコン ナカノナカ

【その3・完結編】初めての梅干しづくり

こんにちは、せのーです。

初めての梅干しづくり、完結編です。


塩漬けにしてから約1ヶ月後の7月23日、土用の丑の日。
Instagramを見ていると、土用干しを始める人たちがちらほら。
その人たちの投稿を見ていると、晴れ間が続いていましたがまた雨予報。
干すならこの時しかない!と土用干しを始めたようでした。

見た瞬間、私もしなければ!と準備を開始。
7月24日から待ちに待った土用干しを始めました。

 

初日は家のベランダでしましたが、
屋根で日陰になってしまい、不安な1日目が終了。

 

そして2日目からは、ひっくり返すなど面倒を見たかったので、
会社の中庭で天日干し。
(事前に上司に相談済)

 

 

たまに窓から覗いて様子を伺っていると、
みんな「どうした、どうした」と。

 

 

 

「自分の梅干し、干してます」
と言うと、笑われました(笑)

けど、かわいい我が子(梅干し)を
美しい、がんばれ、上手に漬けたなーと
応援やお褒めの言葉をもらい、親(私)はにんまり。

2日間、みんなに見守られ、無事干し上がりました。

 

 

手塩にかけて育てた梅干したち。
どういただこうか、次を考える時間が楽しみです!

手間と時間はかかるけど、とても楽しい経験でした。

 

 


勝手に敬愛している料理研究家の土井善晴先生が、
繰り返し言っていることがあります。
それは、旬のものを旬の時期に味わうことの大切さです。

私はこの考え方が大好きで、大切にしています。

日本には四季があり、その時期にその土地でしか味わえないものがある。
それに触れることは、とても大切なことだと、今回の梅干しづくりを
通して痛感しました。


和歌山に生まれ育ったので、和歌山の特産品を旬に楽しんでいきたいと思います。

 

明日7月30日は、「梅干しの日」。

「梅はその日の難のがれ」ということわざがあります。
朝、梅を食べれば、その日一日、災難から逃れることができる、ということ。

7(なん)が30(さる)の語呂合わせで、7月30日を梅干しの日に。

また、この日の卯の刻(朝6時~8時)に、
その年の恵方(吉方位)に向かって梅干しを食べるいいそうです。
2022年の恵方は、「北北西微北」。「やや北」だそうです。


梅雨が明けて、暑い日が続きます。
7月30日朝6~8時の間に、やや北を向いて是非梅干しを食べましょう!

モバイルバージョンを終了