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2017.1.17

もう8回目になりますか。。。

1月29日(日)に開催する「にほん酒BAR」まで、あと2週間を切りました。1年に1日限定のイベント「にほん酒BAR」。今回でついに8回目を迎えます。

遡れば、2009年12月22日。
「観光のお客様だけでなく、地元和歌山の方々に、もっと中野BCの商品と関わっているスタッフ、そして場所を知ってもらおうよ!」という掛け声から、弊社の長久邸「四季の間」で、純米酒「紀伊国屋文左衛門」しぼりたて生の発売を記念して「新酒試飲会」という名前でスタートしたのが「にほん酒BAR」の前身。

そう言い出した理由は、僕が酒づくりに携わっていた頃、最高の酒づくりを目指して日々頑張っていましたが、経験も浅かったのもありますし、実際に飲んで頂いているお客様の顔が見えずに毎日が不安でした。酒づくりの繁忙期である冬は、なかなか外にも出られずに会社にこもりっぱなし。実際、僕も会社のデスクで隣の椅子を並べて寝袋で寝ていた頃もありました(免停になったというのもアリで(笑))。

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(上)当時の写真。気に入ってる1ショット(笑)

そして、酒づくりを離れ1年後、まず考えたのが「酒づくりには目指すべき品質がある。そこに向かうために日々造り手は精進し、日々葛藤している。でも、その反応を知れる機会、お客様の顔が見える機会を増やしたい」。そう思ったのがきっかけでした。
今や、お取引先の飲食店様で酒の会などを開催させて頂き、造り手がお客様と直接お話をさせて頂ける機会は増えてきていますが、当時はそういった機会はごく僅か。
まずは、お伺いする事よりも、お越し頂かないと伝わらないという自分本意な考えではありましたが、弊社にてイベントを開催する事になりました。そして梅酒もある中野BCだからこそ、6月には「梅酒BAR」を開催し、日本酒も、しぼりたて生だけでなく、様々な日本酒をお飲み頂けるイベントにするために、「にほん酒BAR」と改名し、年に2回のBARイベントとなったわけです。

当時は、今に比べると、まだまだ満足をして頂けるイベントではなかったかも知れませんが、お集まり頂いた約200名のお客様に、酒蔵の見学をして頂き、仕込み体験などをして頂き、その後粕汁などの軽食を提供させて頂きました。また抽選会などをしたりと、手作り感満載なイベントでした。

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そこから、毎回、経験を積み重ねながら、8回目の「にほん酒BAR」
昨年より楽しめるイベント、毎回楽しめるイベントを目指して、スタッフがいろいろ考えながら企画してくれているので、今回も、お時間ございましたら、是非お立ち寄り下さい!

【にほん酒BAR概要】
(HP)http://www.nakano-group.co.jp/event/nihonsyu_bar2017/
(Facebook)https://www.facebook.com/events/1188080941257851/

※駐車場に限りがございます。JR海南駅から無料送迎バスを出させて頂きますので、必ず公共機関にてお越し下さい。

【最終】にほん酒BAR2017A4フライヤー

毎年、毎回進化する中野BCのイベントを引き続き宜しくお願いします。

そして、「にほん酒BAR」が終わると、梅酒BARの準備も始まります。
そんな梅酒BARは6月4日(日)を予定しております。