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2016.11.5

研究所月例ミーティング

こんにちは。

食品科学研究所の久米です。

中野 BC の食品科学研究所では、皆様の健康にお役立ていただけるような機能性食品の研究・商品開発や、皆様に喜んでいただける食品や酒類の商品開発に日々取り組んでおります。

今日は研究所の月例ミーティングを行いましたのでその様子を少しだけお見せします。

DSCF2381 (640x480)

月例ミーティングでは研究員が日々取り組んでいる研究内容の進捗の共有や、実際に直面している問題などを報告し合う場となっております。

大学時代も同じようなミーティングがあったのですが、その時恩師に次のように教えられました。

「こういった研究員だけのクローズドなミーティングでは実験ノートをそのまま持ち寄るくらい、細かいデータやちょっとした気づきも全て報告しなさい。」

どうしても“プレゼン”となると、「カッコよく見せよう」とか「分かりやすくするためにここは省いておこう」とかしてしまいがちになります。

ブレイクスルーやセレンディピティといったものはそんな所にあるのではなく、本当にざっくばらんに話し合った際に生まれるものなのかもしれないと、最近になってようやく恩師の言葉が本当に理解できてきたのかなという気がしています。

 

たった 4 人の研究員しかいないにも関わらず、半日丸々使ってしまっても足りないぐらいの長丁場となるのですが、毎回全員嫌がることなく真剣に議論し合っています。

ミーティングが終わっても立ち話が続いてしまうぐらい。

それでも恩師に言われた通り全てのデータを見せられているかというと、実際は時間的に厳しく、どうしても省いてしまっている部分が多々あります……

だからこそ時間を無駄にすることなく、短時間でいかにきちんと内容を伝えられるかをいつも頭を悩ませながらスライド作りや話す内容を考えてます。

それでも僕自身結構話しが長くなりがちで、伝えたいことをスマートにかつ的確にプレゼンできている他の人を見ると、まだまだ自分は下手くそだなぁと感じてしまいます。

発表や報告など、アウトプットは研究員にとって非常に重要なスキルなのですが、中々難しいですね。

(最近普段の場でも「久米くん、酔ったら話し長いからな~」と社長に言われてしまいました……

あ、ブログの文章も長いですね!もう終わります)

 

まだまだ僕自身精進が必要ですが、研究員一同こうやって日々喧々諤々と話し合い、少しでも中野 BC がお客様を喜ばせられるよう努力していきますので、これからもよろしくお願いします!