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2017.12.14

呑み方で変える酒器~燗酒編~

こんにちは、
ドレッシングを一生懸命振ってたら、
スポンッと手から抜けてタンスの下に入ってしまいました。

やまちゅうこと、山中真梨奈です(*_*

握力、弱くなった?
いや、寒さが握力を弱くしてるです。キット。

 

 

日本酒好きの喉が唸る、寒さを楽しむお酒。

「燗酒」

 

私の担当するネットでも、土曜から燗酒イベントを開催予定!

そこで、燗酒の作り方や温度帯等、改めて確認していたら、
こんな面白い情報が知れました。

 

 


呑み方で変える酒器
~燗酒編~


 

温かい燗酒。

「酒はグッと、スッと呑みたい」
「温かさを感じながら、じっくりと呑みたい」
人やシーンによって呑み方は様々です。

そこで、目的に合せて酒器を変えてみるのはいかがでしょうか?

 

 

今回比較したのはこちらの二つ。

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左が平盃、右がお猪口です。

 

平盃(ひらはい)
呑み口が開いている器はお酒の温度が下がりやすいので、
熱めにしたお酒をスッと飲むのにいいなぁと感じました。

それに口に含んだ際、お酒が左右にも広がりやすい為、
舌全体で味わいを感じられました。

 

お猪口
呑み口が垂直に近いお猪口は温度が下がりにくく、
じっくりと少しずつ飲むのにいいなと思いました。
手でギュッと握れるサイズなのも温かさを感じられていいです。

またクッと口に含んだ時、舌の奥までグッとお酒が入ってくるので、
味わいをしっかりと感じる事が出来ました。

 

 

 

 

実はグラス類が好きなワタシ。
ワイングラス・お猪口・徳利は持っているのですが、平盃は初めて。

 

平盃について調べていると、酒文化研究所のHPにこんな記述が。


小さめの盃には並々と注ぎ、その盃の両端を人差し指と親指とではさんでちょっと持ち上げ、落語のように唇を突き出しつつ口の方から出迎える。
酒と出会うまでのその間の取り方によって、そのつど、飲みっぷりに変化がついて、そんなところが酒呑みにとっては嬉しいものだ。
卓上に画集でも開きながら、チビリチビリと酒の香りをも楽しみつつ飲る

※酒文化研究所 月刊酒文化 2004年 9月より


今、まさに自分が呑んでるような。
ゴクリッとのどが唸りました。

メルマガも書く私。こんな文章が書けるようになりたいなぁ、と、
卓上にこの記事でも開きながらチビリチビリと酒の香りをも楽しみつつ飲る。をしてみたいなぁと感じます・・・。笑

 

 

 

 

と、言いつつ、年末なので時間があるかどうか…(--〆)…

私はお正月休みゆっくりするとして…
皆さんには一足早く「心を温める年末」にして頂こうと、
こんなイベントを企画しました!

 

大感謝祭ならぬ
大感祭!!
12月16日20:00~12月21日1:59まで♪
https://item.rakuten.co.jp/chokyuan/c/0000000269/

 

当酒蔵・中野BCの最高金賞金賞受賞酒を特集しました♪

 期間中のご注文で、クリスマスや年末年始の集まり、
お正月休み等にも間に合います!

徳利やぐい飲みは100円均一にもあるので、
ビギナーさんにもおススメです♪
ワンランク上の自分に出会えそうです★

 

酒器にもこだわって
ほっこり心あたたまる一年の締めくくりを過ごしてください♪

 


【関連記事】

新着情報!!|全国燗酒コンテスト 2年連続金賞受賞!!
https://www.nakano-group.co.jp/nakanonaka/blog/6626

 

清酒鑑評会【燗酒部門】にて受賞しました!
https://www.nakano-group.co.jp/nakanonaka/blog/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%9B%BD%E7%A8%8E%E5%B1%80%E3%81%AB%E8%A1%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F


 

 

アトガキ

燗酒には適していませんが、私の好きなグラスはコチラ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

去年の中野梅酒ヌーボーの解禁日に撮影した写真。

 

Scopeさんで販売している「TIME & STYLE / AYE」。
(うん万円するグラスでも、一瞬で完売させる超すごいショップさん)

 

 

日本酒を入れるとこんな感じです。

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いやぁ、美味しい~。
やっぱ今日も呑もうかなぁ~。笑