こんにちは!
セールス&マーケティング部の橋本です。
梅の実のなる季節☆
そろそろ終盤に差し掛かってきました。
ここ和歌山県では、南高梅がメイン品種。
そのため、私たちの頭の中も「梅=南高梅」です。
でも広い全国、南高梅以外の品種ももちろんあります。
古城や、白加賀、紅梅、露茜などなど、その数50種類以上!!
今でもより香り高い品種とか、病気に強い品種とかいろんな品種が生み出されています。
先日梅農家さんを訪問。
梅農家のおばちゃんに、
「これ嗅いでみにゃあ」 と渡してくれたのが、
黄色く色づいた南高梅の実。
(※“にゃあ”は和歌山県南部で使われている方言。なんともかわいらしい(^^))
嗅いでみると・・・
ふわぁ~~~っ
桃のような・・・、でも酸味のあるような・・・
とっても心地よい南高梅の香りがしました。
実はこの香り、南高梅に特化した香りだとか。
近くの木になっていた他品種の梅の実を嗅ぐと、あまり匂いがしない・・・。同じように色付いていても、、、です。
「おもしろいやろ!?南高梅すごいやろ!?」
と満足げなおばちゃんの笑顔がキラキラしていました。
残念ながら、おばちゃんの笑顔を撮り忘れましたが、
私たちがまだ知らない「梅事情」があるんだなと思いました。
梅って奥が深い。
南高梅は、比較的新しい品種です。
昭和40年に種苗名称登録されてから、まもなく52年目を迎えます。
南高梅の特徴としては、
・大粒である。 ←最大は5L とか!!
・皮が薄い。
・果肉分が厚くて柔らかい。
・果実に比べて種が小さい。
などがあります。
また、成分を見てみると、クエン酸の含有量も梅の品種の中でもトップクラスなんだとか!!
そんな“The King of UME” ともいえる梅が身近にある私たちって
本当に恵まれているなあと思います。
梅酒、梅果汁、梅エキス・・・色々な商品に加工して
全国、いや全世界の人に梅を知ってもらいたいと思います!!!
目指せ!!梅で世界一!!!