和歌山は、県内農業の約6割が柑橘と言われる柑橘王国。
そんな柑橘の中でも、和歌山が誇る梅、ミカン、じゃばら、柿などを、弊社の研究所が主体となって、付加価値を生み出すべく研究開発をしてきております。
その中でも中野BCとしても、力を入れているのは「梅」。
和歌山県は梅の全国生産量の約7割のシェアをもつ和歌山の”宝物”。
その宝物で1979年から梅酒、1994年から梅果汁、1999年から梅エキスを製造してきました。
最近では、梅を世界へ!をキーワードに「Ume World Project」として海外でプロモーションも定期的に開催。
和歌山の特産物を通して、和歌山を元気に!和歌山に貢献していこう!と先代の時代から日々研究開発をしてきました。
ですので、梅へのこだわりと想いは人一倍!ですので、梅の女性生産者の方々が主役のイベントがあると聞いて、早速参加してきました。
その名も「全国ウメ生産者 女性サミット2017inみなべ」!!
弊社でも「なでしこ」という研究所、マーケティング部、営業や通販などの若手スタッフが集まった女性のみのチームで商品開発をしてもらっています。
そういう意味では、女性だけの、というのは非常に身近に感じるし気になるサミット。ワクワクしながらの参加でした。
ホテル入口から会場までKumanonoさんプロデュースのディスプレイが並んでいました。洗練されたデザインすぎて、和歌山である事を忘れさせるほど(笑)
角松のようなものは梅を剪定枝(剪定をした時に切った枝で通常は捨てるもの)を集めたもの。これは6月の梅酒BARに欲しい!!また相談させてもらいます。
シンポジウムではみなべ町長、仁坂県知事が来賓挨拶をされ、基調講演としてチョーヤ金銅専務の講演。業界トップを走り続ける企業だからこそ、楽しく勉強させて頂きました。
その後に「にっぽんの梅干し展」などを手がけている、BambooCutさんのUMEchaの試食などもあり、全国から集まった女性の方々に和歌山の梅、梅干しへの熱い想いが伝わるシンポジウムでした。
そして、驚きだったのが、交流会のガールズコレクション!
ランウェイを組み上げ、1年を通じた作業時のファッションで、実際の生産者の女性たちが舞台にあがり、音楽に合わせて、楽しそうに堂々とウォーキングされていました
梅農家が元気だからこそ、僕たちが元気になれる。僕たちが元気だからこそ、梅農家が元気になれる。
今回のサミットは、「梅のパワー」そして「女性のパワー」をひしひしと感じるイベントで、パワーとアイデアを頂いて来ました!さっそくブラッシュアップします!!