みなさま、こんにちは。
最近仕事でよく担当になるのが、“箱”です。
そのため、机の周りは箱だらけ。
部署会議の時も、自分が出した議題が全部で5つあったのですが、
うち3つが箱に関することで、集中具合に少し笑ってしまいました(笑)
普段なんとなく使っている箱ですが、実はとても奥が深いもの。
それは仕事で携わってから知りました。
形状もとてもたくさんあり、まだまだ知らないものがたくさんあります。
今回は、中野BCで使われている箱の一部をご紹介します!
まずは商品に使われているもので一番多いのが、これ。
瓶を立てて入れられるタイプのもの。
通称、ワンタッチ底と呼ばれる形状です。
通常の箱というと、フタと身(中身が入っている下部分)で分かれているものが
多いイメージですが、高さのある瓶は常用でそういったタイプに入れることは少ないです。
ワンタッチ底は、一度箱を広げると底が自動的に組み立てられる形状。
梱包時など、作業効率が一番良いとされています。
商品にちょっとした箱が欲しい、と言うときによく用いられるため、当社の商品の箱入りでも
一番多い形状です。
次はコレ!
インロー式と呼ばれるタイプです。
これはフタと身が分かれている形状で、高級な大吟醸を入れる箱として
当社では使用されています。
これは少し特別な形状で、下の身箱は二つ重ねられており、
はめ合わせてフタをするようになっています。
要は、3つの箱を組み合わせているので、手間や材料も通常の箱以上にかかるため、
とても高価な箱とされています。
名前の由来は、時代劇で有名な水戸黄門様の持っている印籠(いんろう)から。
印籠を見たことはないですが、同じような形状となっているそうです。
最後は一番ベーシックな形状で、蓋身式と呼ばれるもの。
フタと身を完全に被せてフタをする形状です。
ギフト用の箱として使用されています。
中に入れるものや、作業効率、使われるシーンでも違ってくる箱。
日本は箱の歴史も長く、ものを入れて運ぶ輸送箱、
人にものを贈るときに使う贈答箱、また食事を入れる弁当箱など、
箱の用途も様々です。
箱があると中に何が入っているんだろうと
ドキドキ、ワクワクしながらフタを開けた幼少期を思い出します。
今もそうですが。。。 😎 (お昼のお弁当も父親に作ってもらっているので・・・(^_^;))
フタを開けるときが、もらった側としては一番の楽しみ。
みなさまのそういったドキドキを裏切らないような、
箱だったりその中身を、考えていきたいなと思います!!