1. ホーム
  2. ブログ
  3. 花梅酒~elder flower~の舞台裏

2017.4.12

花梅酒~elder flower~の舞台裏

先日より、妹尾さん山中さんから4/11発売花梅酒~elder  flower~の紹介いただいていますね。

今回、研究所サイドから開発に至るまでの舞台裏をなでしこの大西に聞いてみたいと思います。

 

 

久米

「様々な素材がある中でエルダーフラワーに至った経緯は?」

大西

「そもそもの発端はなでしこで“日頃の感謝を込めたギフト梅酒”を作りたいという思いでした。「ギフトを贈りたい大切な人が、いつまでもキレイで健康でいてほしいな」、あげた瞬間に「可愛いって言ってほしいな」など、いろんなギフト梅酒のあり方を考えていました。そんな中、エルダーフラワーが美容や健康に良いハーブとして知られているとなでしこの橋本さんから教えてもらいました。白い花の可愛らしいイメージや花言葉が“思いやり”であることなど、コンセプトにぴったりだと思い試作に臨みました。」

 

久米

「ハーブって飲みにくいイメージがあったんですが、研究所ミーティングで試飲した際、意外と飲みやすい印象を受けました」

大西

「妹尾さんからも紹介いただきましたが、エルダーフラワーはハーブでありながら、マスカットのような香りがします。別件で他の花の素材を使った梅酒を試作したこともありましたが、花の香りが前面に出てしまい、梅の香りと調和しにくい傾向がありました。その点、エルダーフラワーのフルーティな香りが梅の香りとの橋渡しの役割を果たしてくれたので相性がとても良かったです。」

 

久米

「相性が良いのであれば開発は楽だったのでは?」

大西

「それが。。。相性が良すぎて各々の特徴がなくなってしまったり、特徴を出そうとしすぎて飲みにくさが前面に出てしまったりとバランスが難しかったです。梅とエルダーフラワー、両方が楽しめる味わいにたどり着くまでずいぶん迷いました。」

 

久米

「最終的な味わいのポイントは?」

 

大西

「マスカットのような花の香りを甘味が強めの梅酒でひきたたせました。甘くなりすぎないよう、後味は梅の酸味でスッキリとさせ、エルダーフラワーと梅の香りが調和する風味豊かな味わいです。試行錯誤の中でもなでしこのみなさんにたくさん意見をいただきました。最後はなでしこみなさんがおいしいと言ってくれた自慢のレシピです。みなさま是非母の日など大切な人への贈り物にお役立てください♪」

 

↓詳しい情報はこちらから

http://www.nakano-group.co.jp/product/umeshu/hanaumeshu/index.html