こんにちは。
セールス&マーケティング部の橋本です。
“ プルースト現象(効果)“
という言葉、ご存知ですか?
ある特定の匂いが、過去の記憶を呼び覚まされる心理現象のことです。
フランスの文豪、マルセス・プルーストの作品「失われた時を求めて」で描写されたこの心理現象は著者名にちなんでプルースト現象(効果)と名付けられたようです。
ちなみに、作品の中のキーワードは「紅茶に浸したマドレーヌ」だそうです。
「紅茶にマドレーヌをドボンしちゃうの!?」
私はここに興味津津でしたが、本を読むには至っておりません。(いつかチャレンジ…)
さて、
「匂い」=「アロマ」について、勉強を始めたのが去年の今頃。
昨年の5月には、アロマテラピー検定なるものを受験させていただき、受検者全員無事に1級を合格しました。その時、受験セット用のアロマを買い、メンバーとあーだこーだいいながら香りをテストしました。
すると、ある特定の匂いに対して、
「!!、おばあちゃんの家の匂いだ!」
「なんかホッとする香りだね。」
「なつかしい~」
とか。
今なら分かる。
プルースト現象!?とおぼしき会話がたくさん飛び交いました。
検定でも勉強したのですが、ヒトの“嗅覚”は“本能”や“記憶”と直結しているようなのです。
だから、特定の匂いを感じた時に、その香りにまつわる記憶が呼び覚まされ、なつかしくなったり、少しセンチメンタルになったりするようです。
世界中には色々な香りが溢れていますが、日本人には柑橘系や樹木系の香りが人気とのこと。
故郷の里山であったり、“おコタでみかん”であったり、幼少のころの記憶が蘇るからなんでしょうか。
当社でも和・アロマとして和歌山県産果実を使用した
100%国産の和精油KISHU-WAKAを製造販売しております。
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