こんにちは。
先週、大阪市立美術館で行われている
「ルーブル美術館展 肖像芸術 一 人は人をどう表現してきたか」
を見てきました。
肖像芸術とは、その時代によって用いられる手法や込められている意味が違ってきます。
モデルの人物の存在を記憶・記念する、権力を誇示する、イメージを拡散する等々―。
俳優の高橋一生さんがオフィシャルサポーターを務めていて、約35分の音声ガイドを
聞きながら、肖像画の数々に触れてきました。
一番気になったのは、ナポレオン・ボナパルトの歴史を追う展示でした。
軍人として様々な功績をあげていくナポレオン、初代フランス皇帝として王座についたナポレオン、
失脚後、セントヘレナ島に幽閉されその生涯を閉じたナポレオン。
特に、ナポレオン1世のデスマスクが印象的でした。
デスマスクとは、死の直後、石膏や蝋で死者の顔の型を取った石像のことです。
ナポレオンのデスマスクは、主治医のフランチェスコ・アントンマルキが顔部分だけ持ち去り、
後にデスマスクの複製を作り、限定で販売もしたそうです。
人の顔を描く肖像画に触れ、単純に記録に残すだけではないのだなあと、思いました。
商品には人物同様、「顔」があります。
お酒であれば、それは「ラベル」にあたります。
今まで私が仕事で携わってきた商品のラベルを集めてみました。
ほんの一部ですが。
それぞれを見ると、商品化までのなが~~~~~く、けわし~~~~~い道のりが
思い出されます。
一番大変だったのは・・・、「超久」と「うめジュレップ」かなあ。
商品が世に出るのは何よりも嬉しいのですが、その反面大変だったことも思い出され
ちょっと視界に入れたくないな・・・と思う時期も正直少しあります(笑)
今は見ても全然平気です。逆に笑い話にできるくらいに。
人はそうやって成長していくんですね !!!
最近、関わった商品は左下の青いラベルです。
「あれ?これは見たことがないな」と思った人!
察しが良い!
そう、近々発売の新商品です:*:.。.:*(´∀`*)*:.。.:*:
続報は来週!