みなさま、こんにちは!
せのーです。
今年もあと3週間となりました。
みなさま、今年はどんな1年でしたか?
私はひたすらやりたい!と思ったことを実行してきた1年でした。
実は8月から4ヶ月間かけて、そばの栽培体験なるものに参加してきました。
(完全にプライベートです)。
先週はその最終回でした。
麺の中では蕎麦が大、大、大好きです。
今年の夏は、北海道産の韃靼そば茶をマイボトルに入れて毎日飲んでいました。
そんな蕎麦の裏側を知りたいと思い、参加したイベント。
そばのことを勉強してから、ソバの種まきをし、ソバの実を収穫し、企業さんに製粉してもらい、
そのそば粉で蕎麦を打つ…という、川上から川下まで一貫で体験できるイベントです。
蕎麦は日本酒と相性が良いとも言いますよね。
4月に友人と高野山旅行に行ったとき、丹生都比売神社からの帰りにたまたま見つけた蕎麦屋さん。
こちらにももちろん日本酒が置かれていました。
ここのお店は、なんと蕎麦の単品がなくコースしかないというメニュー設定。
しかも要予約。
しかし、たまたまテーブルに空きがあり、滑り込みで入ることができました。
蕎麦の太さや食べ方、付け合わせの薬味などを変えて、3通りの蕎麦を楽しみました。
個人的に好みなのは、かも汁蕎麦。
濃いお出汁に太切りのネギとカモ肉が入り、とっても美味でした。
話は戻って、そば栽培体験。
大阪の河内長野市に、その畑はありました。
8月に種まきをしてから、9、10月と台風や獣害を無事に乗り切り、11月に立派に育ったソバ達。
ソバの実もきちんとなっています。
私が参加したのは初回の種まきのみで、その途中の世話は農家の方々がしてくださいました。
ここまで育つ2ヶ月の間、令和元年台風第19号で山から下りてくる猪対策に設置していたフェンスが
壊れるなど被害もあったそうです。
よくぞ乗り越えて、育ててくれた!!
農家のみなさまに、感謝感謝です。
そのソバを刈っていきます。
刈りました。
1週間、乾燥させます。
1週間後、カラッカラになりました。
この後、脱穀機ととうみ掛けを行い、ソバの実だけを集めていきます。
ソバの実はそのあと製粉会社に送られ、そば粉になります。
いよいよ、そば打ち体験です。
二八蕎麦に仕上げていきます。
そば粉と小麦粉を混ぜながら、水をなじませていきます。
水回しという作業です。
そのあとはこねて、表面につやが出てくるまで生地をまとめていきます。
生地を丸く整形していきます(丸出し)
次に正方形にしていきます(角出し)
切っていきます。
蕎麦に近づいてきました。
←プロが切った蕎麦 私が切った蕎麦→
細さが全然違う!!
私が切ると細うどんになりました(笑)
最後は、味を見てほしいとプロが打ったお蕎麦の試食をいただきました。
とってもコシがあっておいしい!!
こんな味になっているのか、確かめるのはもう少し先…
(お汁に刻みのりが入っていますが、蕎麦にかけるのが正解です。蕎麦好きなのに間違えました。)
なぜもう少し先のなのかというと…
日本酒の新酒と合わせるためです!
(梅酒の新酒は先週解禁されました!!)
先週しぼられた、純米酒「紀伊国屋文左衛門」生原酒。
紀伊国屋文左衛門の新酒です。
今、酒蔵内で瓶詰めやラベル貼りの作業が行われており、出荷に向けてスタッフが準備しています。
来週にはみなさまのお手元にお届けできると思いますので、もうしばらくお待ちください。
来週には新酒を購入し、蕎麦は冷凍して、年越し蕎麦として生原酒と楽しもうと計画中です。
蕎麦はどんな食べ方にしようかな~。
かも汁蕎麦にしたら味付けに日本酒も使うので、贅沢に生原酒を使おうかなあ。
自分が種をまいて、収穫をして、打った蕎麦なので、今年の年越し蕎麦は、
1年をいろいろ振り返りながら、ゆっくり味わって食べたいと思います^^